理論的には他の有害物質と同様、高率での除去が可能です。 放射性物質に関して浄水器の性能を測る試験方法が確立していない為、理論値とそれを裏付けるフィールドテストの結果(実際に放射性物質が検出されている水道水等を浄水器で浄化した結果)から逆浸透膜浄水器により放射性物質が除去できると判断しており、 当社独自で行った放射性物質除去実験で、セシウム汚染された水をほぼ完全に除去出来たことを実証致しました。 放射性物質除去実験結果 弊社では、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)の見解を受け、通常の逆浸透膜浄水器に イオン交換樹脂を加えたIonicROを日本用に開発しております。 放射性核種(放射性がある分子の種類:ヨウ素131、セシウム137など)の除去には、逆浸透膜(Reverse Osmosis)とイオン交換(Ion Exchange)が有効と、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)が、コメントを出しています。 WQA(水質協会)もEPAのデータを元に逆浸透膜を推奨しています。また、日本の独立行政法人放射線医学総合研究所も、水道水中のヨウ素131の除去は、逆浸透膜以外では効果が期待できないと発表しております。 「飲料水における放射性核種についての基本的な情報(Basic Information about Radionuclides in Drinking Water)」 この中の「どのようにしたら飲料水から取り除くことができますか?(How will radionuclides be removed from my drinking water?)」という質問の中で、逆浸透膜(reverse osmosis)が有効であると証明されていると述べられています。 原文はこちらから↓ https://www.epa.gov/dwstandardsregulations How will radionuclides be removed from my drinking water? (どうしたら飲料水から放射性物質を取り除けますか?) The following treatment method(s) have proven to be effective in removing radionuclides at levels below their MCLs (以下の方法によって放射性物質は、効果的に取り除くことが出来ると確認されています): • Beta particle and Photon Radiation: ion exchange and reverse osmosis; (ベータ核種、光子放射線):(イオン交換樹脂、逆浸透膜) Alpha Emitters: reverse osmosis; (アルファ線放射体):(逆浸透膜) • Radium 226 and Radium 228 (Combined): ion exchange, reverse osmosis, lime softening (ラジウム226、228):(イオン交換樹脂、逆浸透膜、石灰軟水法); • Uranium: Ion exchange, reverse osmosis, lime softening, coagulation/filtration (ウラン):(イオン交換樹脂、逆浸透膜、石灰軟水法、凝結浄水処理)